JUGEMテーマ:アート・デザイン

 

今年の目標「できる限り美術館に足を運ぶ!最低月1回(少ない?)!!」

…ということで、東京黎明アートルームで染付が何点か出ていることもあり、

今月は根津美術館の『染付誕生400年』♫

 

できる限り講演も聞いてみたい!も今年のやりたいことの1つなのだけど、

今回の特別講座「肥前伊万里と中国、オランダ、英国の伊万里写し」は、気がついた時にはすでに定員オーバーになっていたので残念...でも土曜日にスライドレクチャーを聞きました!

 

鍋島の品々が美しすぎて少々動悸がしました。。。

繊細で緻密...計算し尽くされた芸術品でした。。

そして、ほとんどの時間を鍋島を見て過ごしました、いや〜本当に良かった♫

 

その足でアートルームへ向かい...足を運ぶのは2〜3回目...基本的にキャプションを見ないので、いつも通り、美術品だけ見て歩いていたのですが、今回の展示の中で、この作品がかなり好きだな〜と思うものがあり、ふっとキャプションを見たら、なんとっ、鍋島でした!!今日の根津で初めて鍋島の良さに気づいたくらいな気持ちでいたけど、以前から鍋島に惹かれてたんだなとビックリ。

珍しい牛の形をした青磁だそうで、力強い脚やお尻…筋肉隆々なのですが、しわなどが繊細で本当に緻密。

 

これを機に本を読んで勉強しはめようと決意!そして、これ↓↓

地元の図書館にはなかったので電車ではるばる遠くの図書館に借りに行ってきました笑

 

 

昨年、東京黎明アートルームで講演をされた学習院大学 荒川正明先生の本2冊と第十四代柿右衛門さんが著書の本、あと、植物の形について⭐︎

アマゾンの評価を結構信頼してるので気になるところ...荒川先生の本はいずれも評価高い(特にやきもの楽しみ方ガイド)!!!

 

まず「やきもの楽しみ方ガイド」から...評判通り、非常に素晴らしい本、これは購入決定☆

 

けど...色々なページで感慨深く考え込んでしまい、なかなか進まない。。。

 

監修の荒川先生が「はじめに」で、現代は日本特有の誇れるべき『やきもの文化』が衰退しつつあるというお話...そのような流れは本文の至る所で感じる。

 

今でも重要な儀式では用いられているけどほとんど見かけなくなった土器...その野趣が茶人に好まれたようだけど、時代変遷と共に磁器が主流になり、今では食器といえばほとんどガラス。。ファーストフードは紙やプラスチックが主流。

 

土から離れ、均一で大量生産が容易な使い捨ての物が身近には溢れている。。。

 

専門は農学だったので農学関連の本も読むのだけど…最近は除草剤に頼りっきりだけど、除草するために田に入ることは除草だけでなく窒素循環の上で非常に意味のあることだったことが解明されたという記事を読んだ。生産者の除草の苦労に関しては一旦置いといて…植物工場の開発が進み、露地では農薬の多用が地力低下と環境汚染を引き起こしている...簡便さや利益を追求した結果、知らず知らずのうちに失ったものがあるのではないか?それが何かも分からないし、だから大切かどうかも分からないけど、心が寂しくなる現実が存在するのは確かなきがする…としみじみ。。。

 

そういう気持ちで改めて鉄斎の作品を見てみると、彼らは雄大な川をバックに大地に腰を下ろし、大きな樹の下で茶を楽しんでいる...大事なことはだいたい都会で決まっていく今、雄大な川も腰を下ろす大地も木陰を作ってくれる大きな樹もほとんど無い中で、環境破壊に歯止めがきかない理由がなんだか分かったような気がした。。

 

今年は土にドンドン触れる年にしたいなと思った。。

 

 


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